Open Diary - September 2006

9/30(Sat)

[news] 「丹波哲郎さん「死ぬのが楽しみ」…長男「里帰りだね」」@yahoo (lc)
[en] LaTeXMathML
- I've been looking for a good tool to put mathematical equations on web pages, and today I found it. "LaTeXMathML" looks pretty good. If javascript is active on your browser, you'll see something informative below;
  $\displaystyle{ \mathbf{V} (\mathbf{r}) = \sum_{n=-\infty}^\infty \left[ A_n \mathbf{\nabla} \times \left( \mathbf{r} \chi_n \right) + B_n \mathbf{\nabla} \Phi_n + C_n r^2 \mathbf{\nabla} \frac{p_n}{\mu} + D_n \mathbf{r} \frac{p_n}{\mu} \right] }$
- I put something on twobody in RYUON using it.
- ←10/12/2006

9/28(Thu)

家の中で仕事場の引越し
- 先日来、在宅勤務状態になった訳だが、やっぱり tension が張ってるらしく、適切な閉じた空間 (二階の書斎) に作業環境を移行した。
- 12/26/2006: edmonton での仕事環境
[en]perspective
- Since then, I've been working as a full-time programmer (for my open source projects, waon and ryuon) and one whole week had passed. This is one of the things which I wanted to do for a long time. During these days I have nothing preventing, no complaint for lack of time, no pressure from others (but only myself). Now I can feel something about what (and how much) I can do in a long run, in other words, my ability.
- As a second step, for time being (not so long, unfortunately), I would explore other sides further in one hand, and figure out some more real and concrete things in the other.

9/27(Wed)

[SF]今日のSourceForge
- RYUON, やっと (と言っても 24 時間以内かな) CVS を上げてくれた。
- で、依頼を出す直前に local で打っておいた 0.1 Release の tag に合わせて、それぞれ version 0.1 も release しておく。
- だけど、 tag 打った後に昨日今日で更に local で手を入れたりしてて、既に API をちょっと変更したりで、早いうちに 0.2 を出さないといけない。多分 tutorial 的な application を出すのと一緒に、って感じかな。

9/26(Tue)

[SF]今日のSourceForge
- RYUON, これまで RCS で取ってた履歴をどうせなら引き継ごうか、ということで local で RCS から CVS 化する
- と言っても、基本的にはその directory で普通に import した後、 CVS repository の方の該当 directory に、既にある過去の RCS の中身 (*,v ってファイル) をそのまま上書きしただけ。とりあえず動いてるみたい。
- この CVS repository を tar.gz して、 SF に upload 依頼を出す (という option しか無いらしい。つまり repository に直接手は出せないってことか)

9/23(Sat)

[SF]今日のSourceForge
- news の登録方法を見付けたので、 WaoN に release したことをのっけてみる。
- RYUON のための下ごしらえ
  - 流動層の code (ってのは、大学院時代の code) を公開するはなし
  - ２体の厳密解の厳密な係数 (ってのは、有理数でってこと) を一通りまとめるはなし
  - どちらも HDD から発掘中…

9/22(Fri)

[blog] 「捏造問題」@kikulog (lc)
- 9/12/2006 のその後、ということ。ニュースにもなったのか。
- 「阪大教授の捏造を認定　学内調査、別の論文でも改ざん 2006年09月22日」 @asahi (lc)
  - 「助手の自殺との関連は認められなかった」という発表は、どういう「意味」があるんだろうな。
    田中教授は「共著者たちの努力と成果を踏みにじるもので、名誉と将来を甚だしく傷つけた」と述べた。助手の自殺との関連は認められなかったというが、「積極的に調査に協力してくれた助手が亡くなったことは委員会として痛恨の極み」と話した。
  - 前の早稲田の松本教授ってのも「第一人者」だったようだし (IUPAC の chair (になる予定だったんだっけか?) がペーペーってこたぁない訳で)、これは日本が狂ってるのか、academia 全体が狂ってるのか。
    　杉野教授は、ＤＮＡ複製の研究では第一人者とされる。日本分子生物学会の役員なども歴任、来年３月に阪大を退職予定だったが、その後は海外で研究活動を続ける意向だったという。
  - 「２週間、１カ月の停職処分」で済む世界で生きている人には、 postdoc の境遇は理解できないだろうなぁ。
    　阪大では、昨年５月にも、医学系研究科のグループが発表した論文のデータ捏造が発覚。同大が捏造をしたと認定した主執筆者の学生に対する指導責任などを理由に、今年２月、共著者の教授２人をそれぞれ２週間、１カ月の停職処分にしている。
    - cf.2/16/2006
- cf.捏造関連 links
[SF]今日のSourceForge
- WaoN Home Page を引越し。これで一段落。
- RYUON Home Page もとりあえず作っておいた。

9/21(Thu)

[phys] droplet論文
- stella が勝手にやれと言ったネタを、記憶が fresh な内にまとめておこう、という話
- 先週までひいこら言って書いてた(ボツ)原稿から、彼女が気に入らん部分をそのまんまこっちに持って来ることにする。
- 残りの contents は、前の(accept された)論文から stella が気に入らんと言って使わなかった referee へのノート。
- 追加計算を最小化する方針でまとめるべきだな。それが最速だろう。
- mechanism.tex: 1.2 2006/09/21 17:55:27 ichiki Exp
[SF]今日のSourceForge
- RYUON も登録された。さて、どういう構想で棚卸ししていこうかなぁと思案中。
- CVS の学習 on WaoN、今日は commit したり tag 振ったりしてみた
  - その過程で、長い間放置していた todo list の内の 2 つの案件を処理した。
  - 一つは、 FFTW の version 3 への対応(は、patch をくれた人が居たので、 local には出来ていたが、今回は 2 への対応も残した)
  - もう一つは、実用上は重要だった事で、 stereo な wav が直接処理できるようになった。 (これでテンポが遅いと文句を言う人も居なくなるだろう。)
- ってことで version 0.2 を release した。
- CVS の directory 削除は、どうも file を消して directory は放置、 checkout や update などは -P を付けて空 dir を無視する、という対応が、普通らしい。

9/20(Wed)

[SF] WaoN @SourceForge 誕生
- home page space も確保されている。
- 登録プロセスは分かったので、一応本題の project も申請しておこう
  - 名前は大事だけど、凝りすぎもみっともない。いろいろ考えたけど RYUON で行くことにしよう
  - RYU は「流」と「粒」に掛けてて、もちろん -ON は粒子そのもの。もう一つの遊び project が WaoN なので、いいかなぁと
  - DRAG-ON ってのもいいかなぁと思ったけど、それは「凝りすぎ」と「恰好付けすぎ」なので止めた (あと、既にそういう名前のブツがありそうだしな)
  - 8/26/2008: ダジャレによる命名について。
- SVN で行こうかなぁと思ったりしたけど、そうそう apache とか要求するんだったなぁと昔調べたときのことを思い出して、やっぱ CVS で行くことにする。
- 既存の (つまり version 0.1a) を import する
  - が、やっちった。 directory の中じゃなくて上で import したため、 /waon/waon/waon なんていうみっともないことになってしまった。
  - とりあえず、慌てて(も仕方ないが)、やりたかったようにもう一度 import しておいた。
    - つまり今は全く同じ内容物が /waon/waon と /waon/waon/waon にある。
    - さて、 CVS でファイル and directory を消すのは、どういう作法があるんだろう、ってのは明日の課題。今日はここまで。
- ←10/30/2006
- 9/30/2007: １周年（だけど、何もなし）

9/19(Tue)

さてさて、晴れて首になった
- 思いの他、すっきりした気分だ。というか、かなり快適な気分。
- しばらくは、一切のシガラミから自由なこの状況を最大限に生かして、本質的な意味で創造的になろうと思う。
  - 身分保証の無い sabbatical だ。思えばこの 10 年、精神的には一日の休みもなくやって来たわけで、まぁこういう時間も必要だろう。
- 図書館から借りていた本を全部返却して、研究室の私物を整理、と言っても、ほとんど無いけど。
- 研究室に残ってる唯一の学生と coffee を飲みながら、しばし話をする。
  - 「そして誰もいなくなった」街道まっしぐらのこの研究室は、さて今後どうなるんだろうか(と、余計な心配などしたり)。
  - 2/5/2008: 拾う神あり。
- 10/19/2006: one month anniversary
- 9/30/2007: one year anniversary
- 7/17/2006: 契約の話
- 10/9/2010: ちょっと昔を振り返ってみた
[SF]SourceForge にとりあえずアカウントを作ってみた
- ってのは、まぁ「これまでやりたくても(余裕が無くて) 出来なかったことをやろう」 project の、その１
- project として、とりあえず既存の WaoN を登録してみた。
- 本当にやりたいのは、手元で腐ってる scientific な code 類なんだが
  - ってのは、某公募書類群にいろいろと「そういう方向で行くべきた」と偉そうに書き連ねていた、いわゆる言いっぱなしな奴ら
- まぁ何事もはじめは経験を積んだほうが後々スムーズに運ぶから、こいつは練習台だ。
  - local には RCS でずぅっとやりくりして来て(まぁそれで十分だった訳で)、結局 CVS に移行しそこねてるんだが、これを期に学ばないとなぁ。それとも一から Subversion で行った方がいいのかなぁ?
- diary & notesなんてのもあるなぁ (こういうのは、あちこちに分散すると意味が無いんだが、とりあえずエントリーを入れてみよう)
- 11/10/2006: 自営業について

9/18(Mon)

今の場合、便りのないのは悪い知らせなんだが、とりあえず出勤
- ちょうど数日前にある文献をメールで教えてくれたここの実験家の人に、お礼のメールと現状を書いて送ると、丁寧な返事がすぐ来た。
- この人とは、そもそもうちのボスと数回質問しに行って以来、その後も実験の事についてこちらが質問したり、研究会にポスターを出したときも見てくれて、先日も、この間の labor day にたまたまメール部屋の前で遭遇してちょっと立ち話をしたり、いろいろと親身に話を聞いてくれていた。
- 人物に関しては、第一印象はやっぱり大事にするべきだな。特にもっとも根本的な、その人がまともかどうか、という点については。
  - 2/22/2004: 出会いの直観で、人間の器は結構分かったりしてるんじゃないかな。
- 2/5/2008: 近況報告。

9/17(Sun)

もともと睡眠時間はきちんと取る方だけど、昨日、今日は全ての心配事を忘れて、しっかり(200%)寝る
- しかし、テレビの「コナン」って、まだ続いているのかぁ

9/15(Fri)

今日が judgement day
- だった。(明日からの、たった2ヵ月だけど)契約更新についての。 (cf. 7/17/2006)
- あちらの条件は「論文を更に二本、投稿する」ってもの。その線で頑張ったんだが、一本目の 80% で終了。
- 「これで何と言うか」とこちらからメール出して、私の努力を一旦終了。一区切りとする。
- 件の論文、なかなかいい線でまとまってきたと思うんだが、あちらがいつも噛み付いて来る点については、あちら好みじゃないので、多分気に入らないんだろうなぁ
  - technical に「等温計算は馬鹿がすること」というような先入観を持っていらっしゃって、いくら現実の系は絶対に microcanonical なんかじゃないと説明しても、受け入れてもらえない…計算化学ってこういう偏屈な分野なのかなぁ
  - それに、この論文に関するあちらの貢献は、彼女の学生達の修論などを見せてくれたこと程度 (いや、このこと自体に文句はないんだけど、それを「これは私(一人称単数)の仕事だ」みたいに目の前で堂々と言われると、まぁへこむよな)
- 一方で、 time management というか schedule management が下手なんだな、と認識(いつもそうだ、学習してない)。
  - 「いい線でまとまって来た」と言っても「80%」じゃぁある意味 0 な訳だしな。 (cf. 6/12/2006: 惜しかったね)
  - 自分でやる(と言質をとった)ネタは、今後もまとめて形にする気はあるけど、件の論文のネタは(あとちょっとなんだけど)無給で奉仕する気はないし、どうしたもんかなぁ
- まぁ少し、いろいろと張りつめたものをゆっくりと解きほぐしてしていこうと思う。

9/12(Tue)

カナダからの手紙、今回は 5 日で届いたみたいだな canadapost (lc)
- cf.8/21/2006
[blog] 人が亡くなるってことは大きな出来事だと(当り前のことだが)、最近の「柳田さんの日記」を見てて思う
- もちろん文脈など全然分かってないでただ読んでいるだけだけど、一般論として、人が死んでから物事を考え始めるってのは、 (病気になって健康のありがたさを実感するような人と同じで) 手遅れな人(というか当事者にとっては頼りにならない人)だと思う。
- だけど、こういう人たちはまだいい方で、きっと人が死んでも全然関係ないというような本当の馬鹿が、世の中には存在するんだろうなぁ、と暗い気分になったり。
- ことわざ集 (松本眞)曰く
  善良・誠実・聰明、この三つを備えた人は早死にする。
  大体２０くらいまでしか生きられない。
  二つを備えた人は４０くらい、
  一つを備えた人は６０くらいまで生きる。
  一つも持っていない人は、死なない。
  すごく聰明でも、まけないくらい性格を悪くすれば長生きできる。
- 6/27/2003: 人が亡くなるということ
- 9/22/2006:菊池さんのコメント
- cf.捏造関連 links

9/5(Tue)

[blog] 「個人の冒険物語」 @marusan55(lc)
- 引用
  自分がやりたい、試してみたいと思ったことを慎重に計画をたてて長い時間をかけて少しずつ実現させていくということは「個人の冒険物語」です。
  他人の成功体験を基に何かを始めれば効率良く結果を得られる可能性も高くはなりますが、「個人の冒険物語」にはなりません。
- 「効率」とか「要領良さ」を求めると失われるものがあると思う。その失われるものに価値を見出しているのか、要領の悪い人間ゆえの言い訳なのか、とかなんとか自問したりしてる。
- 7/15/2008: まだ、自問している。

9/4(Mon)

休日、いわゆる labor day というやつ。が、名目はなんであれ、実質は「明日から新学期」という一日。
- 休日出勤で、お仕事をする。
- ←9/18/2006

[FreeBSD] High Definition Audio Driver is just working fine.

ref: RFC: snd_hda(4) -- Intel High Definition Audio driver @freebsd-multimedia

from dmesg,

pcm0: <Intel 82801G High Definition Audio Controller> mem 0xee240000-0xee243fff irq 17 at device 27.0 on pci0

sysctl hw.snd.verbose=2 ; cat /dev/sndstat

hw.snd.verbose: 1 -> 2
FreeBSD Audio Driver (newpcm)
Installed devices:
pcm0: <Intel 82801G High Definition Audio Controller> at memory 0xee240000 irq 17 kld snd_hda (1p/1r/4v channels duplex default)
        [pcm0:play:0:dsp0.0]: spd 48000, fmt 0x10000010, flags 0x00101020, 0x00000000
        interrupts 59023, underruns 0, ready 0 [b:16384/8192/2|bs:131072/4096/32]
        {userland} -> feeder_vchan_s16(0x10000010) -> {hardware}
        [pcm0:record:0:dsp0.1]: spd 0, fmt 0x00000000/0x00000008, flags 0x00000000, 0x00000000
        interrupts 0, overruns 0, hfree 16384, sfree 0 [b:16384/8192/2|bs:0/0/0]
        {hardware} -> feeder_root(0x00000000) -> {userland}
        pcm0:play:0:dsp0.0[pcm0:virtual:0:dsp0.2]: spd 44100/48000, fmt 0x10000010, flags 0x10003030, 0x00000010, pid 944
        interrupts 0, underruns 0, ready 0 [b:0/4096/0|bs:65536/256/256]
        {userland} -> feeder_root(0x10000010) -> feeder_rate(44100 -> 48000) -> {hardware}
        pcm0:play:0:dsp0.0[pcm0:virtual:1:dsp0.3]: spd 0, fmt 0x00000000/0x00000008, flags 0x10000000, 0x00000000
        interrupts 0, underruns 0, ready 0 [b:0/0/0|bs:0/0/0]
        {userland} -> feeder_root(0x00000000) -> {hardware}
        pcm0:play:0:dsp0.0[pcm0:virtual:2:dsp0.4]: spd 0, fmt 0x00000000/0x00000008, flags 0x10000000, 0x00000000
        interrupts 0, underruns 0, ready 0 [b:0/0/0|bs:0/0/0]
        {userland} -> feeder_root(0x00000000) -> {hardware}
        pcm0:play:0:dsp0.0[pcm0:virtual:3:dsp0.5]: spd 0, fmt 0x00000000/0x00000008, flags 0x10000000, 0x00000000
        interrupts 0, underruns 0, ready 0 [b:0/0/0|bs:0/0/0]
        {userland} -> feeder_root(0x00000000) -> {hardware}

sysctl hw.snd

hw.snd.report_soft_formats: 1
hw.snd.targetirqrate: 32
hw.snd.verbose: 2
hw.snd.maxautovchans: 4
hw.snd.unit: 0
hw.snd.pcm0.buffersize: 16384
hw.snd.pcm0.vchans: 4

/usr/sbin/mixer

Mixer vol      is currently set to  84:84
Mixer pcm      is currently set to  75:75
Mixer speaker  is currently set to  75:75
Mixer line     is currently set to  75:75
Mixer mic      is currently set to   0:0
Mixer cd       is currently set to  75:75
Mixer rec      is currently set to   0:0
Recording source: mic

9/1(Fri)

9月になった

2006年9月

9/30(Sat)

9/28(Thu)

9/27(Wed)

9/26(Tue)

9/23(Sat)

9/22(Fri)

9/21(Thu)

9/20(Wed)

9/19(Tue)

9/18(Mon)

9/17(Sun)

9/15(Fri)

9/12(Tue)

9/5(Tue)

9/4(Mon)

9/1(Fri)